週報2011年4月

4月6日 客 話「大 平 さ ん の 思 い 出」

元大平番記者  山下 淳二氏

   客話中の山下さん
   客話中の山下さん

今、菅内閣は崖っぷちに立たされている。政局は「大連立」に向かうだろう。大平さんがもし健在なら、どう言っただろうか。「救国大連立内閣」には異を唱えたに違いない。

 「団結して復興を」という誰も反対できない機運が高まれば高まるほど、その裏側に潜む危険性を察知し、強い政府より強い国民づくりに意を用いるのが大平政治の真髄、「楕円の哲学」だったのではないか。

 という元番記者の推測をエピソードを交えながら話した。

4月13日客話高松市の「多核連携型コンパクト・エコシティ」について

高松市都市計画課コンパクト・エコシティ推進室

室長補佐 末澤 尚樹 氏

                       係   長 岡田 光信 氏

 

末澤室長補佐から概要あいさつ
末澤室長補佐から概要あいさつ

本市では,平成16年5月に,市街化区域と市街化調整区域の区分,いわゆる線引きを廃止したが,22年度の行政区域内の人口は,当時と比べ,約4千人の増となっており,一定の効果は認められるものの,本市中心部において,全国有数の地価の下落を招く一因となったほか,郊外部の用途白地地域においては,高層マンションや小規模の宅地開発を始め,大型商業施設の立地等により,居住・商業機能が拡散傾向にあるほか,地域固有の田園環境が損なわれるなど,その弊害も見受けられるところである。

客話中の岡田係長
客話中の岡田係長

こうした低密度な市街地が広がる拡散型の都市構造が形成されることは,これまで蓄積した社会資本ストックの維持管理等に係る経費に加え,新たなインフラ整備に伴う行政コストの増大などが想定され,今後の人口減少,少子・超高齢化の局面においては,真に必要な社会資本への整備が困難になることが予想される。

このようなことから,本市では,平成20年度に策定した都市計画マスタープランに基づき,集約拠点への都市機能の集積と市街地の拡大抑制による目指すべき都市構造「多核連携型コンパクト・エコシティ」の実現に取り組むこととしている。

また,「多核連携型コンパクト・エコシティ」の実現に向けては,この目指すべき都市構造の考え方を,まちづくりの担い手である市民と共有し,その実現のための道筋を明らかにした上で,各種施策・事業の推進に着実に取り組む必要があることから,本年4月に,都市計画や土地利用の施策の総合調整を担う都市計画課において,集約拠点に都市機能を誘導するための方策等を検討する課内室を設置し,「多核連携型コンパクト・エコシティ」のより一層の推進を図ることとしている。

今後,拠点地域への用途地域の指定,②郊外部の土地利用規制の見直し,③宅地開発許可基準の見直し を柱とする,土地利用規制等の都市計画制度について,本年秋頃の施行に向けた手続きを進めるとともに,これと併行して,「多核連携型コンパクト・エコシティ」の必要性について,市民への情報発信に努めるほか,集約拠点に都市機能を誘導するためのまちづくり施策についても,福祉や環境・経済政策など,総合的な視点から,検討を進めることとしている。

本市としては,このまちづくり施策と適正な土地利用の推進,公共交通を基軸とした都市交通の形成を3つの柱とし,相互に有機的に機能させることにより,誰もが暮らしやすい,コンパクトで持続可能なまちづくりに,全庁的な推進体制の下,精力的に取り組んでいくこととしている。

4月20日客話「備えあれば憂いなし-東南海大地震-」

 

香川県防災局危機管理課 防災指導監 乃田 俊信氏

 東日本大震災の様子を映像などで見ていると「備えておく」というのは、人間の生死を分けるということにつながります。以前、なぜ大震災に備えないのかというアンケートを取ったことがあります。多い回答は1.必要性を感じない、2.緊急性を感じないというものでした。今、東日本大震災と同じ大きさの規模の大地震が起きたとしても、「もしかして自分は死んでしまうかも知れない」と思う人は殆ど居なくて、自分だけは決して死ぬようなことはないだろうというのが、人間の基本心理の「正常化の偏見」なのです。まさか自分の身近にはそのようなことは起きないという、自分には都合の悪いことは起きないという方向に考えてしまうものなのです。

 危機管理というのは、最悪の場合を想定して「もしかしたら」という意識で備えるということです。この30年以内に必ず南海地震は起きます。人の命の大切さを意識して、自らの身は自分で守る「自助」そして共助、公助へと充分に備えておけば被害を半減できると思います。是非備えを実行に移して下さい。

客 話「棟方志功の愛した場所」 栗林公園観光事務所長 古川 京司氏

栗林公園観光事務所長 古川 京司氏
栗林公園観光事務所長 古川 京司氏

 4月9日から香川県立ミュージアムで「棟方志功-祈りと旅-」展が開かれていますが、その中の「讃岐民芸館茶座の棚」1972(昭和47)年の版画があります。公園の中でも特に気に入った場所で、古民芸館の前庭でお茶を点てて棟方志功をもてなしている様子を描写したものです。讃岐民芸館の内奧で一般の観光客は見落としてしまうような場所ですが、是非ご覧いただきたい場所です。

 高松南ロータリークラブの皆さんには、讃岐の水の恩人西嶋八兵衛顕彰碑を大禹謨碑の横に建立、また八兵衛翁の自画像もご寄贈頂くなどご協力を頂いています。今後とも栗林公園の活性化を目指すチーム栗林のメンバーと思っておりますのでご支援をお願いします。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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