3月26日(水) 第37回例会

会長挨拶                マスウド・ソバハニ会長

先週はMali共和国のToure大使、Sonfoニ等書記官そして通訳で京都精華大学人文学部長のSacko教授をお招きし、御国の地理や歴史、文化、産業、宗教、世界遺産などについてお話ししていただきました。例会後に、全国約1,800のRCに出した来訪歓迎e-mailに反応して成田RCから来られた角田幸弘さんも一緒に、栗林公園に行きました。森恒弘さん、篠田さんお世話になりました。松の樹芸を見たり、鯉にエサをあげたり、皆様に喜んでいただきました。3月23日(日)のゴルフ、一日会を欠席し、大変失礼なことをしました。平井さん、谷口さんはじめ親睦活動委員会の皆様、メンバーの皆様、誠に申し訳ありません。私の父は1976年にNew Yorkで亡くなりましたが、その日、私の夢の中で「あなたは葬儀に来なくてもいいから、何か世の中のためになることをしなさい」と言いました。そこで、その後依頼されたYangon , Myanmar(ビルマのラングーン)の幼稚園建設に取り組みました。妻も喜んで賛成してくれました。MyanmarにはRCがなかったので、国と交渉して土地を譲ってもらい、2×4(ツーバイフォー)の施設を建てて寄付しました。父を含めた私たち家族の魂が宿っていると思います。

先週ご訪問頂いたマリ駐日大使から令状が届いています。

4月9日18:30~ 栗林公園での夜間花見例会は花園亭で行われます。申込はまだ可能です。

委員会報告

吉田会員が四国弁護士会連合会の理事長に就任が決定しました。おめでとうございます。

客話 「何が自然か」

  柘植 敏秀 様(株式会社ツゲ炭酸工業 専務取締役)

高松で「植物遷移」が進行中です。皆様お気付きになりましたでしょうか。

屋島が紅葉するようになりました。以前は無かった現象です。

峰山が戦後は松の山でしたが、現在は落葉樹帯です。将来は常緑樹の暗い山になる予想です。塩江の人の手入れが無くなった里山は笹や竹林が急速に侵食しています。

植物が変わりつつあるのです。そのどの時点が本当の自然なのでしょう。

植物、動物、昆虫どれも繁殖力の強い外来種(アライグマ、ミシシッピー赤亀等多種)にとって替わられて絶滅を迎える種がいます。

カワセミ、イノシシのように逆に戻ってきた在来種もいます。

ソメイヨシノの山への植樹は人間がつくりだした養殖林です。綺麗ですが自然とは違います。快適性を我慢して、本来の自然を取り戻しましょう。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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