8月28日(水) 第8回例会

会長挨拶                マスウド ソバハニ会長

マスウド ソバハニ会長
マスウド ソバハニ会長

皆様、こんばんは。今日は当クラブのとてもスペシャルな行事の一つである「夏季家族親睦会」にご参加いただきありがとうございます。スペシャルだと思う理由は、この夕食会が家族に敬意を払うための行事だからです。家族が社会の基礎を作り、その上にすべての文明が成り立っています。健全な家族の存在無しに社会の繁栄はあり得ないのです。  家族のきずなを深めるには時間を共有することが大事ですが、一致団結するには調和が必要です。音楽のハーモニーは様々な楽器や音声が組み合わされてできますが、お互いに認め合いながらうまくブレンドされなければ成り立ちません。家族も同様に、年齢や性別、趣味、行動力、能力、要望を持ったメンバーが一緒になって調和し、それぞれが輝くようにすることにより繁栄していきます。  家庭内に真の調和と平和を獲得するには、お互いの権利や義務、特権を尊重しあうことが大事です。世界中には様々な人種や文化がありますが、それぞれがそのままで美しく、それぞれが尊敬され、大事にされなければなりません。  日本は広島・長崎の経験を生かし、憲法と教育システムに「平和」を組入れ、その結果として平和を享受しています。しかしながら、本当の理解やお互いの尊敬の念が無いためにいろんな問題が出てきています。マスメディアの偏った報道によっても危険な方向に向かっています。  私たちはロータリアンとして、ここで積極的な役割を果たすべきだと思います。相互交流を通じて、人類は一つで、仲間であるということをたくさんの人々に理解させることが出来るのです。偏見を超えて助け合い、歴史に対する双方の見解に耳を傾け、他国の人々の意見を尊重し、相違点を克服する方法を協議することにより結果として全ての人々の権利と前途が尊重されるのです。  人類は一つの大きな家族です。私たちは「みな一つの樹の果実であり、一つの枝」であると言えます。相手を敵ではなく兄弟や姉妹と思えば、人の権利や意見を尊重し、仲間として大事にすれば、一つの大きな家族として平和に生活できるのです。私はロータリアンとして、みんなが調和して生きていけるように、お互いがより理解できるように手助けできると信じています。  みなさん、私は今日の家族例会が私たちのものだけでなく、人類みんなの家族に寄与することを期待しています。私たちの家庭にも、世界にも平和がもたらされることを祈念しております。

委員会報告

 ロータリー財団より詫間行芳会員にマルチプルポールハリス賞の授与、ソバハニ会長が伝達しました。

 

夏季家族親睦会

 42のご家族、93名(+α)が参加されて、服部親睦委員長の司会で始まりました。 まず、ゲストの香川大学ローターアクトクラブ・島原美里会長、河村美菜子副会長、宮川寛明幹事、小川直樹会計の紹介と挨拶がありました。その後、豊田PDGの乾杯で会がスタートしました。途中、お子様に大人気のバルーンアートのイベントがあり大いに盛り上がりました。会場をくまなく回るソバハニ会長の司会により、皆さんが次々と紹介されていきました。締めの挨拶は増尾副会長、最後に「手に手つないで」をソングリーダー中村会員で斉唱して楽しい会が無事終了しました。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

アクセスカウンター