2014-15 WEB週報6月度

6月17日(水)例会

増尾茂之会長挨拶

 6月第三週,第46回例会です。

 二十四節気「芒種」末候「梅子黄」の気候です。梅の字がつく「つゆ」はちょうど梅の実が熟すこの時季に降る雨であることに由来すると言われています。また,梅の実は生食にむかないので,いろいろと加工されます。ですから「塩梅(あんばい)」という言葉は,もともと梅酢と塩加減を表したものでしたが,時代の変遷とともに物事の具合や加減を表す言葉に使われるようになりました。漢字と言えば,先週の卓話で「東讃」とか「西讃」は会社名に使われにくいとありました。鉄も金を失うでいやがられ新日本製鉄の鐡は旧漢字ですし,JR各社も四国だけ鉄道と学校で教えるとおりの鉄ですが,他は金偏に矢を使っています。近鉄も金偏に矢でしたが,沿線の子供たちの教育上良くないということで正しい鉄にもどしています。社名の漢字のひとつにもゲンをかつぐところはなかなか日本的な面を垣間見る思いです。わたしたちのロータリーも良きにつけ悪しきにつけ,極めて日本的な運営を目にして来ました。
 今日は,5大奉仕委員長から,この1年間の奉仕活動の報告いただきます。この1年間のご労苦に感謝しつつ拝聴したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 58年目の頁から59年目の頁へ,ページをめくる時があと1週に近づいています。次頁に期待が大いにたかまります。
ありがとうございます。

第6回クラブ協議会 5大奉仕委員長活動報告

宮脇光男クラブ奉仕委員長の報告
 各員会の委員長のご指導の下,十分な委員会活動ができました。
 プログラム委員会:クラブ運営方針に沿って会員にとり有益でタイムリーな編成を心掛けました。月間テーマに沿った卓話,客話を実施しました。
 出席委員会:毎月前月の出席報告を行い,一層の出席率向上に委員会各位のご協力をお願いしました。
 会員増強・職業分類委員会:新会員を増やすとともに新しい職業分類をもった会員の入会も増やしました。
 会員選考・ロータリー情報委員会:入会候補者を活動方針に従って当クラブ会員として適格であるかの会員選考を行った上,理事会に会員として適格である旨報告しました。
 会報・広報・雑誌委員会:3部門連携してクラブの活動,ロータリーについての情報を内外に提供しました。
 親睦活動委員会:夏季家族親睦会,忘年家族親睦会をはじめとし,家族も含めた会員相互の親睦を深めることを目的に活動をしました。

岡隆夫職業奉仕委員長
 高松養護学校での夏季集中研修会の運営への協力,職業奉仕賞の授与,職場訪問例会,高松大学・高松短期大学において職業懇談指導会を実施しました。
十川好敏社会奉仕・環境保全委員長
 地区の活動方針にしたがい,地区での奉仕活動を積極的に展開しました。第7回高松クリーンデイ,屋島クリーン大作戦に参加しました。
堀祥二国際奉仕委員長
 米国ニュージャージー州からの短期交換留学生の受け入れを行うとともに,世界理解月間にワインのシニアソムリエールの木内千恵美氏に「世界に羽ばたく日本のワイン」というタイトルで客話をしていただきました。
近藤厚志新世代奉仕・ローターアクト委員長
 香川大学ローターアクトクラブに通年で10回参加し,うち2回は卓話を担当するとともに,同クラブに対して活動費を援助しました。

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

アクセスカウンター