世界遺産登録を目指しー四国遍路支援ー

遍路大使第1号の任命書を桑原ガバナーから受ける
遍路大使第1号の任命書を桑原ガバナーから受ける

第2670地区の歩き遍路支援事業

 

 国際ロータリー第2670地区の歩き遍路の最初の支援事業は、四国八十八ヵ所霊場を歩き通したお遍路さんを「遍路大使」に任命するプログラムです。任命書第1号は神奈川県鎌倉市の片山直文さんに手渡したのは2004年4月8日、7年目の今年1万人を突破しました。
遍路大使の任命は、八十八番札所大窪寺(結願寺)の手前に位置する「おへんろ交流サロン」に立ち寄った歩き遍路さんに対して、木村照一館長から次々と任命をして貰っています。
お遍路大使には、それぞれ地元に帰ってから四国遍路の体験を伝え、千年の歴史を持つ遍路文化の紹介をお願いしています。
こうした歩き遍路の支援プログラムは地区内全てのロータリークラブが協力して実施していますが、一方関係企業にお願いしてトイレ・休憩所・水・道案内などを提供する「おもてなしステーション」を立ち上げ、香川大学ローターアクトクラブの協力を得て遍路道に道標を設置するなど活躍をしています。

おもてなしステーション

トイレや休憩、水、道案内、ケイタイの充電など歩き遍路に大変やさしい「おもてなしステーション」の情報案内の目印です。

 

 

 四国遍路の支援システムやおもてなし文化の活性化、世界遺産に向けて設立された 「NPO法人 遍路とおもてなしのネットワーク」のホームページ!

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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