2011年7月号Web週報

7月6日(水)例会 詫間 行芳会長就任挨拶 

 全日空ホテル3Fのクラブ例会場のRIロゴマークとテーマが変わり、詫間行芳会長年度がスタートしました。

 国際ロータリー加盟認証状を田中弘之前会長から新会長へ引継など一連のセレモニーが行われ、次いで新年度のクラブ理事役員の就任式が行われました。

 今年度は香川第1分区のガバナー補佐に吉田茂会員が就任、また香川第1・2分区合同のIM(インターシティー・ミーティング)は、高松南RCと丸亀RCとIM実行委員会を立ち上げ、既にテーマも「瀬戸内海のルネッサンスに向けて-アートによる地域再発見-」と決定しています。ホストクラブとして牟禮昌忠実行委員長をクラブ全員で支え成功に導いていく必要が有ります。

 第1例会は彦星・織姫が年に一度の逢瀬の七夕の前の日とあって、普段は他クラブへのメーク・アップが多い会員も久し振りに顔を見せ、出席率も良い新年度のスタートとなりました。

 詫間会長は就任の挨拶の中で、カルヤン・バネルジーRI会長が掲げる3つの強調事項、家族・継続・変化について次のように述べました。

 「私は最近1週間ほど同じ現場に滞在して仕事をしていましたが、その折り宿舎の近くで燕の子育ての様子を毎日見ていました。ある日大きなトンビとツバメが空中戦をやっている場面に遭遇しました。どうもトンビはツバメの雛を狙っているようで、ツバメの親が必死に突撃して防戦しているのです。元より体格の差があるトンビに敵うはずはないのですが、敏捷さにおいてはツバメの方が数段上手です。巣を狙ってくるトンビに体当たりを試みるツバメに応戦しようとすると直前ですいとツバメは方向転換、双方離れてまたツバメが突撃する直前でかわすという空中戦を展開しています。

 気をつけてみるとツバメは突進して体をかわしながら螺旋状に弧を描いて、雛のいる巣から遠ざかる方向に誘導しているのです。長い戦闘時間を繰り返してとうとう遠くにトンビを誘導した親は間もなく雛の待つ巣に引き返してきたのです。

 動物たちが家族を守る光景を見ていて、われわれ人間も全てが「家族」から始まるというRI会長の「私たちの奉仕活動も全てここから始まるのだ」という強調事項を理解しました。

今年のクラブ運営の重点目標は、RIのテーマ、第2670地区のテーマに加えて、親睦、ガバナー補佐支援、会員の増強、五大部門を中心とした奉仕活動を実践しましょう。引きつづき東日本大災害の復興を支援しましょう。

米山奨学金、ロータリー財団協力し、世界をより良いオフ高に変える一助としましょう。」

那覇南ロータリークラブ長嶺浩治さん
那覇南ロータリークラブ長嶺浩治さん

 このほか友好クラブの那覇南ロータリークラブからクラブ副会長・会長エレクトの長嶺浩治さんがメーク・アップに訪れ、沖縄文化の恩人鎌倉芳太郎について更に研究を深めたいとあいさつしました。詫間会長から、クラブバナーを贈呈歓迎しました。

7月13日(水)例会 詫間会長挨拶

 小暑から大暑に向うこの頃、暑さに慣れてない体にはきつい日が続きます。

蜜蜂の群れがスズメバチを熱中症にさせて殺し、巣を守る話です。

卵を狙って巣を襲うスズメバチに蜜蜂が大勢で覆いかぶさり、スズメバチは体温が上がって熱中症で脳死してしまいます。脳の耐温度が僅か零コンマ何度上回ることで蜜蜂は死なないとのこと。

 人間も病院に運ばれた時のほんの少しの体温の差が生死を分かつと聞きました。くれぐれもご家族の皆様の熱中症へのご配慮ご用心をお願いします。

 

ロータリー水問題奉仕の一環である早明浦ダム植樹にご参加お願いします。 

 7月31日(日)8:45~国際ホテル前集合  8:00バスで出発です。

本日のプログラムは第3回クラブ協議会です。 各委員会の本年度方針を5大奉仕委員長に発表していただきます。よろしくお願いします。

7月20日例会 ガバナー補佐訪問例会-第4回クラブ協議会-

 香川第1分区の吉田茂ガバナー補佐を迎えての例会は、本年度第4回クラブ協議会を高松センチュリーホテル会議室で開催しました。

 協議会は、詫間会長がRIのテーマ「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」に沿ってクラブのテーマ「ロータリーを楽しみ、その楽しみを社会に」の運営方針を説明しました。

 次いで五大奉仕委員会および16の小委員会の委員長が運営方針と活動計画を発表、また今年度ホストクラブとなったIM(インターシティー担当委員会などが現状を報告しました。

 最後に吉田ガバナー補佐は、私の役割はガバナーを補佐すること、美馬ガバナーの指導でRIのテーマをくり返し実行するよう努力をすることと前置きをして、次のように講評を述べました。

 

「ある人の文章に“ガバナーもクラブの会長・幹事もみんな初めての体験であり、それぞれの役目はロータリアンの皆さんに支えられて成立している”というのがあった。私もガバナー補佐は初めてであるが今日は役目柄講評を述べさせて頂きたい。

親睦委員会はビジターを入口でお迎えするとき明るく親切な対応に務めるという方針は、楽しいクラブという第一印象を与えるという点で素晴らしい。職業奉仕委員会は引きつづき香川県立養護学校の夏季研修を支援するという活動を評価したい。米山記念奨学委員会は、第2670地区累計寄付額第1位維持のための努力を期待したい。

IM担当委員会は、瀬戸内海のルネッサンスに向けて-アートの再発見-とテーマも決まっており、是非成功させて頂きたいと思う。また委員長は同じ方針を繰り返している人もいるが、例会が楽しくなるような方向を目指して頂きたい。そして一年経ったときやり遂げたという感慨を持てるよう活動して頂きたい。」

7月27日例会 会長挨拶、卓話「地域社会の活性化に向けて」

詫間行芳会長の挨拶 

7月22日:故堀川会員の社葬に参列してまいりました。喪主でご長男の満弘様から、父はロータリーで話を聞きに行くのを楽しみにしていたと聞かされました。

26日:高松養護学校の夏季集中研修会に会員企業からの協賛品の贈呈式に堀職業奉仕委員長、松本会員と一緒に出席してまいりました。四国コカ・コーラボトリング、㈱幸耀様、キリンビール様ご寄付有難うございました。

24日:徳島県鴨島で地区会員増強セミナーにコーディネータ補佐の豊田PDG、地区会員増強委員長の吉田ガバナー補佐、篠田幹事と出席してまいりました。

第3ゾーンのロータリーコーディネーターの井上暎夫さんから真のロータリアンを育てることが会員増強の基本という内容の基調講演が有りました。

卓 話 「地域社会の活性化に向けて」 森 孝司会員

 私どもの銀行名の由来についてはよく聞かれる質問ですが、明治5年の国立銀行条例に基づいて開設されたナンバー銀行とも呼ばれ国内で114番目に設立された銀行です。

明治11年11月1日創業ですから創立132年になります。

 香川県を中心に11府県に店舗ネットワークを展開していますが、地域とお客様の期待を継続的に応える金融サービス集団を目指し実践しています。

 「食」を通じたビジネスマッチングでは、新たな食文化の創造による地域経済の活性化や大都市圏への販路拡大の取組として毎年秋地方銀行フードセレクションの開催、試食などを通じて商談会のお手伝いもさせて頂いています。

 このほか医療・介護機関向けのサポート、CO2排出量をクレジット化し国内クレジット制度の活用セミナーの開催など環境支援の取組、地域の皆様へは女優の樫山文枝さんの朗読による「心の詩」コンサートは平成4年以来毎年開催しています。

 どうか引き続き百十四銀行をご愛顧下さいますようよろしくお願い致します。

(職業分類:商業銀行)

当日配布資料  卓話内容を一層ご理解いただけます
地域社会の活性化にむけて、百十四銀行が取り組む姿勢、内容が詳細に説明されている貴重な資料です。ご覧ください。
地域活性化114THBK.pdf
PDFファイル 18.6 MB
Club Banner
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 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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