週報2010年5月分

5月12日客話 大河ドラマ「「龍馬伝」~プロたちの”こだわり”~

 

NHK高松放送局 吉 川 武 宏 局 長 

 今年の大河ドラマ「龍馬伝」は大変豪華で脚本・タイトル画・衣装デザイン・ディレクター等、多才な人材で製作され、従来のドラマ映像とは幾層にもグレードアップし色々と「こだわり」が垣間見えます。

 衣装へのこだわりでは、ほこりまみれの岩崎弥太郎役にはコーンスターチでほこりっぽさを出し、汚れた歯はマニュキアを塗り、武市半平太役等のカツラは従来のスッポリかぶり型ではなく鬢のあたりは地毛を生かすタイプです。

 映像へのこだわりでは、大河ドラマでは初めてのプログレッシブカメラを使った深みと持続性のある映像です。従来の「カット撮り」では細切れ撮影ですから演者の気分がブチ切れになったりノリがなくなったりでした。今回の「長回し」ですと一気撮りで、持続し高揚感あふれたままの撮影ができますが、役者の上手さ・巧みさが求められます。

 龍馬伝は近来にないプロのこだわりが集大成したドラマづくりがされています。正に、ドラマは究極の集団芸術!です。

5月26日客話「四国観光振興について」

 

四国ツーリズム創造機構 事業推進本部長 平尾政彦氏

四国ツーリズム創造機構は四国全体の観光を振興するための官民一体の組織です。機構の前身は四国観光立県推進協議会ですが、民間の組織力、知力、資金力も活用し、四国が一体となって地域間競争に打ち克つため人的にもパワーアップして昨年7月末にスタートしました。現在四国4県、JR四国、JAL,ANA,JTB,日本旅行、四国電力などからの出向者で事業推進本部を構成しています。

「観光」は易経にいう「国の光を観る」に由来し、政府の観光立国の理念も「住んで良し、訪れて良しの国づくり」で地域活性化の有力な手段です。

機構としては 四国での宿泊者数をのばすため、大都市圏のお客様に四国西南部までお客様に来ていただくよう働きかけています。

今年は従来の航空会社との共同販売促進策に加え、JR東海、JR西日本、JR四国の3社の協力を得て販売キャンペーンを開始します。

 現在、四国はNHKドラマのおかげで賑わっていますが、これを一過性のものにしないため、「今年来るお客さまを大切にする」「今後につながる持続的なしくみづくり」を重ねることが大切です。

四国がひとつになり、一緒に観光促進を推進して参りましょう。

 

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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