週報2009年11月分

11月4日客話「ロータリー財団について」

 

2670地区ロータリー財団奨学金学友小委員会委員長 阿部榮次氏(徳島南RC)

ロータリー財団は1917年に基金として発足し、その使命は健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。

 ここ3年間会員数は減少していますが、年次寄付、使途指定寄付とも増加しています。

 財団プログラムとして①教育的プログラム(国際親善奨学金)②人道的補助金プログラム③ポリオ・プラス・プログラムの3つのプログラムが機能しています。

 野生ポリオウィルスが現存する4カ国からこの病気を撲滅する支援が60セント(約55円)で1人の子どもをポリオから一生守れます。1985年に開始されてから20億人の子どもたちにワクチンを投与するため8億ドル以上の貢献をしてきました。引き続きよろしくお願いします。

11月11日卓話「私の履歴書」

  三 宅 弘 会 長

日経新聞に載る「私の履歴書」を私は愛読しています。人間にはそれぞれ皆生きてきた時間、生きてきた証としてのさまざまな歴史があります。

 私は、1940年に三豊郡山本町に生をうけた讃岐男です。生をうけて70年近くになり、しみじみと自分の人生を振り返ってみて「人にはそれぞれ人生の節目にいろいろな人に出会っている」と思います。今思い返すと、あの時この人に出逢わなければ全く異なった人生を歩んでいたなあと思うことが多々あります。

 私は医大を出て(インターン時代ですが)家内と出会わなければ、今頃は整形外科へは進まず、学者になり九州の地に住んでいたかもしれません。

 人の人生は種々の人と出会い別れ、己の能力だけではない何か大きな力によって動かされている様に思います。ロータリーの皆さんとの出逢いも私の人生にとっては、良い時間が持てる楽しいひとときです。

 また、人の為に何か出来る事はその人が幸福な人である・・・事だと思います。

 これからも目標を持ち頑張って行きましょう。

 

 

1118日卓話「“女性VS男性”軍配は?」

  

西 尾 時 明 会 員

 

薬業界は、薬を売るだけが仕事ではなく、医薬情報提供も仕事のひとつです。今をときめく生活習慣病は言い方を変えれば、ぜいたく病と言われています。現代、消費財が豊富にあふれ、肥満や糖尿病の原因になっています。しかし近い将来、地球温暖化により食料が暴騰し、飽食が不可能になる時代もあり得る話なのです。しかし世の男性は、将来を見据えず、今の贅沢にどっぷり浸っているまだまだ男性社会なのです。そこにいち早く気づき健康食を考えた菜食主義者や運動を趣味にしている女性が増えているのは、世界第1位の平均寿命に納得です。これを機会に男性諸君は、ぜひ女性を見習い敬意を払いましょう!

余談ですが、卓話発表後あの内容は男性の偏見では?とのご意見を頂きました。やはり、女性にはかなわないようです(笑)

Club Banner
Club Banner

 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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