2012-13年度 WEB週報9月度

9月5日(水)ガバナー公式訪問例会

吉田茂会長挨拶

 木村大三郎ガバナーご夫妻に、ご臨席いただいています。後ほど卓話をしていただきます。私の情報では、お人柄の表れた感動的なものだということです。一刻も早くお聞きしたいと思いますので、私の挨拶はここまでにします。

 ただ、もうすこしだけ、時間を下さい。皆様と分かち合いたい喜びがあります。和田さんから発表していただきます(結婚)。

会長・幹事懇談会および例会

木村ガバナー夫妻が入場
木村ガバナー夫妻が入場

 2012年9月5日(水)、RI第2670地区の木村大三郎ガバナーが、久美子夫人を伴って高松南ロータリークラブを公式訪問しました。

 例会に先立って別室で会長・幹事懇談会が開かれました。懇談会は木村ガバナーの他に坂井幸博ガバナー補佐(高松東)、随行の木内泰宏氏、クラブからは吉田茂会長、秋山俊二幹事、マスウド・ソバハニ副会長、田中弘之SAA、太田英章PDGおよび豊田章二PDGが出席しました。

2012-13年度クラブ活動計画書に基づいて秋山幹事がクラブ概要と今年度の奉仕活動計画について説明し、木村ガバナーから指導を受けました。

 この後午後12時30分、例会場にガバナー夫妻が入場し全会員のスタンディング・オベーションで迎えメインテーブルに着きました。

 会長挨拶、幹事報告に続いて前田恭典ロータリー財団委員長から詫間行芳直前会長へ表彰が紹介されて木村ガバナーからバッジが伝達されました。次いで米山記念奨学会の豊田委員長から吉田会長、詫間直前会長、豊田PDGの3名への米山功労者表彰が紹介され、それぞれガバナーから伝達されました。

 続いて国際ロータリーのテーマ「奉仕を通じて平和を」が書かれたバナーとクラブバナーをガバナーと会長で交換し公式訪問の一連のセレモニーが終わりました。

木村大三郎ガバナーは講話「ガバナーは天から降ってきた天職」と題して約30分に渡って「私は生かされている」という闘病の半生を語りました。

(講話内容はフォトギャラリーのページに掲載-こちらからLINK)

例会後ホテル内の写場で全員揃って記念写真に収まり公式訪問例会を終えました

9月12日(水)例会

会長挨拶

 パストガバナーの太田英章さんに、私のことを心配していただきました。その優しさが嬉しかったので、紹介させていただきます。

 太田さんは、神戸まで自動車で往復する機会があり、大変苦労したということです。そのとき、「来年ソバハニさんは神戸から高松まで毎週例会のためにやってくるのは難しいのではないか。そうすると、今年度会長である私が、次年度も会長代行をする機会が多くなる。」そう心配してくれたのです。

 自分の苦労から他人の苦労を思いやる太田さんは、地位も心もミスターロータリアンだと思います。

卓話 青少年短期交換留学生のホストファミリーとして

今城 広治会員

 平成24年7月11日から14日まで、ニュージャージーからの留学生を二人、ホストファミリーとして受け入れました。

16歳の女子高生、ビクトリアとケイティです。初めて彼女達に会った感想は、高校生とはいえ大人と同様の容姿であるということと、やはり日本人とは骨格から違うということ、それと二人ともとてもチャーミングだなと思いました。

 我が家としても初めてのホストファミリーでしたし、文化の違いもありますので、会話・食事・入浴・洗濯など心配していましたが、四国の3県を回ってからの最後の県ということもあって、本人達も日本にずいぶん慣れた感じで、あまり苦労することもなかったように思います。

 食事は、カレーライス・手巻き寿司・うどんetc…。目玉焼きの半熟の黄身を、ケイティが残した以外は何でも食べてくれました。日程としては、初日は家族と顔合わせ、2日目は氷上小学校・三木中学校・高松東高校と学校訪問をし、3日目は四国村・屋島の観光、生け花体験、折り紙、私どもの歯科クリニック見学をしました。

 ビクトリアは日本の家屋に興味があるらしく、我が家の各部屋、座敷や仏壇などたくさん写真をとっていました。

4日目は、午前中は子供たちと卓球・おはじき・花火などをして遊びました。英語がほとんど喋れない子供達や、おじいちゃんおばあちゃんとも、ジェスチャーでコミュニケーションをとったらしく、意外と打ち解けたようでした。

 午後からは熊田会員とロータアクトの方々に平家物語記念館(蝋人形)・あじ石博物館・栗林公園の観光に連れて行っていただきました。夜に佐々木会員・秋山幹事・今城家(5人)が国際ホテルで行われたフェアウェルパーティーに参加し、最後の夜となりました。

 短い間でしたが本当に貴重な経験ができ、子供達にとっても良い刺激になったと思います。ありがとうございました。

9月19日(水)例会

会長挨拶

 今日は、例会への出席者が少ないです。少し気になりますが、そういう日もあるとそのまま受け入れたいと思います。

 藤田さんの卓話は、去る8月7日に「いい結婚式」のプランニングコンテストで準グランプリを獲得した話です。せっかくのいい話を聞く会員が少ないのは、申し訳ないですが、逆に出席者が少ない分、より濃厚な話を聞くことができると期待しています(期待どおりのいい話でした。結婚式とブライダルプロデュースの仕事の魅力が分かりました)。

卓話「本当の良い結婚式とは…?受賞を振り返って」

藤田 徳子会員

    藤田 徳子会員
    藤田 徳子会員

 このたび「いい結婚式」のプランニングコンテスト、【Good Wedding Award 2012】(主催:リクルート社)にて、準グランプリ賞を頂戴した。

コンテストは今年で2回目、全国のウエディングプランナーが、アイデアやプランニングスキルを駆使して実際に行った結婚式を募集し、第1次の書類審査でベスト8が決定され、8月7日に東京で行われた公開プレゼンに臨んだ。

 公開プレゼンは、公募で集まった400人以上の一般審査員、また芸能人や作家、ブライダル関係者など8人の特別審査員が審査。応募総数は231通。

「いい結婚式」とは?「心に残る結婚式」とは?・・・結婚式にイイ?悪い?・・・もちろん、決まった答えはない。私もそう思う。

日頃、私たちスタッフはどのようにして、新郎新婦やご家族に寄り添って結婚式を作り上げ、ゲストを精一杯の気持ちでお迎えしているのか、少しでも理解頂きたい、そんな"思い"をこの賞に託し、応募を決意した。(実際の私が行った公開プレゼンをご覧いただく。)

プレゼンスタイルも、審査では評価いただいた。一般的なプレゼンはパワポなどスライドに依存している。しかし、私は“思い”はスライドでは伝わらない、自身の“コトバ”で届けたいと映像とトークを駆使した。

『良い結婚式』は、ユニークな場所でも、派手なパフォーマンスでも、華美な装飾でも、珍しい引き出物でもなく、ただシンプルに「私たちはこんな風に二人で生きていきます」という宣言が表現されていることだと思う。

9月26日(水)例会

吉田会長挨拶

 お彼岸も過ぎ、季節の移ろいを感じる今日このごろです。もうひとつ、今日は、時間の経過を感じることがあります。このあと、米山奨学生の張婷(チョウ テイ)さんに、奨学生としては最後の卓話をしていただきます。当クラブと6か月間のお付き合いでしたが、あっという間でした。寂しく思うと同時に、お世話できたことを光栄に思います。カウンセラーの豊田さんとともに卓話をよろしくお願いします。

卓話「米山記念奨学生についての理解」

 

米山記念奨学委員会 豊田章二委員長

 米山記念奨学生の張 婷(Zhang Ting)さんは、平成24年度の香川大学大学院農学研究科「日本の食の安全留学生特別コース」をこのほど修了、5名の留学生とともに香川大学の長尾省吾学長から修了証書を授与されました。

修了式に世話クラブとして参列した豊田章二委員長が修了式の模様を報告しました。修了生は中国籍3名とベトナム、タイ国籍でこのうち女性3名は和服姿で式に臨み、修了生一人ひとりに学長から修了証書が手渡されました。それぞれ学生生活の思い出や今後の抱負をスピーチをした模様を報告、修了式の画像は豊田委員長の詳しい解説付きでプロジェクターで紹介されました。

 中国湖北省武漢市出身の張さんは大学院農学研究科で「野菜類に含まれる抗アレルギー成分の探索」を研究テーマに選び学んできましたが、10月からは静岡県の食品添加物などを製造販売する(株)タイショーテクノスへの就職が決まっていて、早速赴任すると言うことです。

この後張婷さんは豊田委員長に促されて、2年間の大学院生としての思い出や米山奨学生として陰で支えてくれたロータリアンの皆さまと例会や夏期家族懇親会で出会えた喜びと励ましてくれたことへのお礼を述べました。

      長尾省吾学長から修了証書授与
      長尾省吾学長から修了証書授与
Club Banner
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 クラブバナーのデザインは、創立時のテリトリーのシンボル的存在だった栗林公園の「箱松」とロータリーのエンブレムを組み合わせたものです。

 箱松とは、その名の通り箱のかたちを装った松。樹芸の粋を極めた箱松は、ほかには見られない特別名勝 栗林公園ならではの景観をつくっています。

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